研究内容

農業とIotについて

背景

実家が兼業で農業に取り組んでいるため、小さいころからよく手伝いをしていた。稲作、ミカン、キウイフルーツ、梅、各種野菜を育てているが、主に稲作とキウイフルーツがメインになっている。ゼミの活動として折角身近に農業があるのだからそれに関係したことに取り組みたいと思い、今回の研究課題となった。

スマート農業とは

農林水産省によるとスマート農業とはロボット記述や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことらしい。

事例

ロボット×農業

カメラやセンサーを搭載して分析に活躍したり、農薬散布などを担うドローンや、自動収穫するロボットなどがある。日々コストも削減されてはいるが、まだ高額であり、なかなか手を出すのが難しい。

データ×農業

生育状況や病気、日照などの状況の変化を視覚化する。野菜の収穫化の時期は、二酸化炭素の量により予測できるらしい(知らなかった)。つまり二酸化炭素の量を測定することが出来れば収穫時期が予測できる。 奥野田ワイナリーというワイン製造会社では、農園内の状況を確認するのに半日から1日かけていたが、Iotを用いて、データを集めることでこれを改善した。農園内の気温・湿度・雨量データを10分間隔で集めることで、農園内の様子を確認している。

現時点で考えていること

  • 水田の水温や水位を測定しデータとして保存、そのデータをスマホに送信する。
  • 水耕栽培装置